| mutans streptococci |
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| 細菌(ミュータンス連鎖球菌) |
口のなかにミュータンス連鎖球菌がいて、そこに糖が入ってくると、この細菌はネバネバの多糖体をつくり増殖します。ネバネバでおおわれた細菌のかたまりのなかで、ミュータンス菌は糖から強い有機酸をつくります。強い酸性の環境で増えつづけ強い酸を出しつづけるのが、この細菌の特徴です。この有機酸が歯の表面を溶かしていきます。
虫歯にならない為には細菌の感染を防ぎ、除去するのことが基本になります。しかし歯磨きは難しく磨き残していることが多いです。 |
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| むし歯予防と再生システム |
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予防は歯科疾患治療の基本です。予防効果を出す為には早期発見、予防効果の確認、個人のリスクに応じて十分な対策をとることが重要です。
思った以上に手間がかかるのが予防です、一生自分の歯で食べる為には個人のリスクに合った予防法を見つけておく事が重要です。
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ダイアグノデントはレーザーを使って虫歯を探知する機械です。見た目に黒くなったり、穴が開いていない内部の虫歯を発見することが可能になり、虫歯診断能力が1.5倍正確になると言われてます。初期虫歯を数値で評価することができ、予防やメンテナンスの効果を簡単に確認できる画期的な機械です。
小児の予防管理では毎回の検査が重要で、永久歯に生え換わるまでに子供に合わせた予防管理方法を見つけるのに役立ちます。 |
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| 30〜 |
修復処置 |
| 15〜29 |
リスク検査と充分な予防処置の選択 |
| 0〜14 |
特に処置の必要なし、通常のメンテナンスへ |
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| 30以上 削らなければならない虫歯の治療 |
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| 見た目には虫歯の存在は確認出来ないが、測定して見ると(99)内部に虫歯が存在することが予想される |
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細菌に感染した部分を除去 |
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修復材料で密閉、小さな侵襲で治療を終了 |
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| 15〜29 徹底した予防処置による歯の再生 |
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エナメル質表面の電子顕微鏡写真
表面が酸に侵され凸凹しており、穴から内部への酸の侵入が認められる。 |
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初期むし歯再生と予防の基本処置 |
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@ ブラッシング指導
A PMTC(機械的な歯面研磨)
B フッ素塗布
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@ ブラッシング指導 |
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プラークを染めだし、磨き残しを確認。家庭ぐるみでのブラッシング習慣づけと歯磨き技術向上の指導をします。
歯磨きは思ったよりも難しく子供への習慣づけを家族ぐるみでどうするか考えましょう。小学校低学年までは仕上げ磨きも重要です、管理する両親もブラッシング指導を受けてください。 |
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A PMTC(機械的な歯面研磨) |
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約1か月ほどで歯ブラシでは除去しきれない古い細菌膜が形成され3〜4か月程で口の中の細菌はいっぱいになると言われています。
歯ブラシでは除去しきれない細菌膜(バイオフィルム)は専用の機械と研磨剤を用いて除去していきます。
また、細菌膜の除去は1回のPMTCでは完全に除去しきれないと言われています、フッ素と合わせて数回の実施が良いでしょう。 |
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B フッ素塗布 |
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細菌膜(バイオフィルム)を除去した後に高濃度のフッ素を塗布を行います。
確実にフッ素塗布を行う為に、フッ素ムースを盛ったトレーを口の中に挿入し4分間作用させます。(小学生以上になればトレーを口の中に入れることができるでしょう、できない子供でも簡易的な方法でフッ素を塗布します。)
フッ素塗布後は30分間以上うがいや飲食を避けましょう。
必ず定期的に通ってください。歯を守る為には予防が重要であることを子供に認識させる効果があります。
★フッ素は1クールを3回とし、年に2〜3回行うのが良いでしょう。
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| ■■■予防効果の確認ができない子供場合■■■ |
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| より詳細に原因の把握をしていきます。 |
| 細菌検査 |
| 唾液検査 |
| 詳細な生活習慣の検査 |
| 栄養検査 |
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現在では、むし歯の原因菌ミュータンス連鎖球菌(streptococcus mutansとstreptococcus sobrinusを合わせてmutans
streptococciと呼ぶ)が口のなかにどの程度いるか、唾液を使って簡単に調べる方法があります |
| 個人診療所でもむし歯の細菌検査を受けることができます。 |
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また飲食回数や口のなかに細菌の定着しやすい場所が多いか少ないかは、唾液中の乳酸桿菌(lactobacilli)の量に反映するため、同様に唾液を使って簡単に調べる方法があります。
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| 唾液中の乳酸桿菌の検査。 |
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| 飲食物が口に残っている間、歯の表面のプラーク中の細菌が糖を代謝し、酸を産生します。プラークで唾液環境から遮断された歯の表面は、強い酸性になり歯の表面からミネラルが奪われます。飲食のたびに、ミネラルの収支は、大きく脱灰(マイナス)に傾きます。しかし十分に唾液がある部分では、数十分後には唾液の作用でプラークは中性に戻り、再びミネラルの出入りは石灰化(プラス)に傾きます。このように歯の表面では、絶えずミネラルが出たり入ったりを繰り返し、歯の健康は唾液によって守られているのです。 |
| Higham SM et al., Arch Oral Biol, 1989 |
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しょ糖を口に入れたときのプラークのpHの変化。一気にエナメル質が溶けるような酸性に傾き、唾液の力で数十分で回復します。 |
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