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歯周外科処置2 |
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歯周病が進行すると歯周囲の骨(歯槽骨)が吸収してしまいます。その吸収は一様ではなく吸収の軽度な所と著しい所、凸凹な状態になっています。腫れの治まってきた歯肉は歯槽骨の形態に合わせて治癒しようとしますので、歯肉の形態までもが凸凹になってしまいます。歯肉と歯槽骨が凸凹だと歯ブラシを当てにくく歯周病治癒の妨げになってしまいます。
歯周外科処置には凸の骨を削合して歯槽骨を平坦にする方法と失ってしまった凹の部分に骨を再生させて平坦にする歯周再生療法はあります。
歯周再生療法は一度失ってしまった骨を回復させることのできる方法として期待されていますが、骨の凹形態によって再生に適した方法を選択する必要があります。外科処置前の診査診断と炎症除去が重要です。 |
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◆ GTR ( Guided Tissue Regeneration ) 組織誘導再生法
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| 骨は粘膜に比べて再生するのに何倍もの時間がかかります。骨を作りたい部分に骨よりも先に粘膜が再生してしまうと目的の骨が出来ません。そこでGTR法
は、人工の膜を用いて骨再生のスペースを確保して骨が再生するまでの間粘膜の侵入を防ぐことで骨の再生を誘導する歯周組織再生法の一つです。ePTFE(GoreTex)やチタン薄膜の非吸収性膜、生体内で分解するコラーゲンやPLA/PLGAの吸収性膜が使用されます。 |
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ゴアテックス GoaTex® (アメリカ) 非吸収性メンブレン
安全性と生体適合性に優れたゴアテックス®を組織再生療法(GTR法)に使用するために設計されました。手術によって生体組織の欠損した箇所に、特殊構造のゴアテックス®を設置し、生体内で適切な環境を一定の期間保持すると、メンブレン(膜)の下にもう一度組織が再生してきます。ゴアテックス®は、このGTR法のための人工膜として世界で初めて承認され、豊富な臨床実績を持っています。製品としては最もスタンダードなゴアテックス®GTRメンブレンと、再生したい組織を任意の形態にするためにゴアテックス®の内部にチタンフレームを内装したゴアテックス®TRメンブレンがあります。 |
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バイオガイド Bio-Gide® (スイス) 吸収性メンブレン
蛋白質を基にした吸収性のコラーゲン膜です。4ヶ月から6ヶ月で生体に吸収されるためにOPEは1回で済みます。柔らかく操作性が良いのが特徴です。 |
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RCM Resorbable Collagen Membrane® (アメリカ) 吸収性メンブレン
蛋白質を基にした吸収性のコラーゲン膜です。4ヶ月から6ヶ月で生体に吸収されます。 |
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コーケンティッシュガイド® (日本) 吸収性メンブレン
生体親和性お高いアテロコラーゲンを主成分とする吸収性膜。国産である為入手しやすく歯牙固定用の糸が付いているので膜のシーティングが容易に行えるのが特徴。 |
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| ◆ GBR ( Guided Bone Regeneration ) 骨誘導再生法 |
GBRは歯周組織の再生法の一つであるGTR (Guided Tissue Regeneration)と同様に、人工の膜を用いて骨再生のスペースを作る方法で、中に移植骨、骨代替材、PRP等の誘導因子などを封入して、骨の強度や密度を向上させる方法である。
(骨移植および骨代替材)
昔から行われている自家骨移植は現在も臨床的に有効な方法であり、骨増量法のゴールデンスタンダードと言われている。しかし、骨を採取するためには手術部位以外への侵襲と、採取できる骨の量に限界があることが問題となる。そこで人工骨研究が進み種々の形状のハイドロキシアパタイトやβ-TCPが骨代替材として使用され効果をあげている。これらのリン酸カルシウム系材料は骨伝導能に優れているが、骨誘導能がないので骨増量材として単独で使用することは難しい。そのため、自家骨やPRP(詳細はPRP項目へ)と混ぜ合わせて使用されることが多い。 |
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バイオス Bio-oss® (スイス) 異種骨
皮質骨や海面骨から化学的な製造処理過程を経て有機成分を除去し、骨梁構造と多孔性の保持をしています。移植材内面の面積、多孔性、結晶のサイズなどの生理学的性質やカルシウムとリンの比率は、脱灰凍結乾燥骨やハイドロキシアパタイトと比較して、人骨にかなり近いと考えられています。 |
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ニューオス Nuoss® (アメリカ) 異種骨
Bio-ossとほぼ同じ性状、成分。 |
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バイオリゾルブ BioResorb® (ドイツ) 人造骨
バイオセラミックは生体に悪影響を及ぼさないとされ、このBioResorbはβ-TCP(ベータリン酸第三カルシウム)から出来ており、生体内で吸収され、吸収された所に新生骨が形成されることにより再生されます。生理食塩水中の溶解度をハイドロキシアパタイトと比較すると、その溶解度は2倍にもなります。生体内吸収については術後4~24週にかけて非常に早く行われ、48週間後でも速度は落ちるが吸収は持続します。 |
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セラソルブ Serasorb® (ドイツ) 人造骨
成分や性状は上記のBioResorbと同じβ-TCP(ベータリン酸第三カルシウム)から出来ている。6~12ヶ月で再吸収される。 |
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プロオステオン Pro-osteon® (アメリカ) 人造骨
珊瑚由来のハイドロシキアパタイトでβ-TCPなどと混合して用いられることが多く、β-TCPよりも吸収がゆっくりで新生骨の強度を上昇させる効果があるとされています。 |
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GEM21S® (スイス) 人造骨
骨誘導因子PDGFを化学的に作り、それにβ-TCPと混ぜ合わせることにより、β-TCPを足場として、PDFGが血管を作り、組織や骨を誘導再生させます。最新技術により初めて骨誘導因子を商品化することに成功させた材料。β-TCP単独使用の約3倍の骨誘導効果が認められております。
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| ◆ PRP ( Platelet Rich Plasma) 多血小板血漿 |
近年の科学技術の進歩により、組織再生は自分の組織を分化、増殖させて再生させようとする組織工学(Tissue Engineering)が主流となってきている。自己の組織が基となる為、拒絶反応はないのが特徴である。
人工膜や人工骨は組織を再生させる為の足場やスペース確保に用いられますが、組織を作るためには細胞とそれらが分化、成長しなければ再生されません。PRPは血液中の血小板を高濃縮した血漿で、創傷部の急速な治癒促進と痛みなどの症状軽減が期待できます。
成長因子にはPDGF、TGF-β、VEGF、EGFなどがあり、これらが放出されることにより、血管、コラーゲン、上皮の新生や炎症のコントロールが行われ、歯科分野以外の医科分野においても用いられる先端再生医療の代表格です。
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◆ エムドゲイン ゲル ( Emdogain) |
エムドゲイン ゲルはスウェーデンのBIORA社で開発され、画期的な歯周組織再生の実現を可能にした製品です。主成分のエナメルマトリックスデリバティブは、歯の発生期に重要な役割を果たすタンパク質の研究から生まれ、タンパク質を含んだゲルを施すことで歯根周囲組織のセメント質の再生を促し、引いては骨の再生をも期待させる方法。骨の再生には数年単位でゆっくりと再生されます。 |
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茨城県竜ヶ崎市 けやき歯科クリニック
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